
ネットはわたしたちの生活を豊かにしてくれる便利なものです。
でもクルマと同じように、使い方を一歩間違えれば凶器にもなります。
このサイトでは、Webデザイナー歴15年目のプロが、
初心者のみなさんのために「あんぜんなネットの歩き方」を
シンプルにわかりやすくお教えいたします。
事件や事故、天災に人災。家を一歩出れば外の世界は危険がいっぱい。
それでも私たちは、より豊かな生活を送るために、仕事をし、学校へ通い、
買い物をしたり食事をしたり、時には余暇や旅行を楽しみます。
自然に日常を送れるのは、たくさんの危険とその怖さ、
そしてそれらを避けて通る方法を知っているからです。
ネットもまったく同じ。
むやみに怖がるのではなく、どんな危険が潜んでいるのかを知って
「正しく怖がる」こと、そして対処することが大切です。
ネットを自由に歩ければ、これまで想像も出来なかったような
豊かさと素晴らしい体験をすることができます。
さあ、正しく怖がって、そして楽しく歩きましょう。
ネットでは、ありとあらゆるサービスを無料で受けることができます。
PCソフトにケータイやスマートフォンのアプリ、音楽に写真に動画、
食事の割引クーポンから、豪華な景品がもらえるプレゼント抽選まで、
数えあげればキリがありません。
でも、ちょっと待ってください。
ほとんどの無料サービスは、どこかで誰かが汗水流して働いて、
はじめてあなたに提供されるのです。
そしてその対価は必ずどこかで回収されています。
テレビCMのように、サービスの提供者がスポンサーから広告費を回収
していることもありますし、たくさんの個人情報を手に入れることで、
投資を受けられたりもします。
つまり、あなたの貴重な時間や個人情報はお金と同じなのです。
ですから「無料」の言葉に飛びつく前に、誰がどのようにして
その費用を回収しているのかを考えて歩きましょう。
ショッピングにオークション、銀行取引に株取引、ネットを使えば
画面の前にいながらにして、たくさんのことをカンタンに行えます。
「せっかくネットを始めたんだから、あんなことやこんなことも
なんでもやってみたい!」その気持ちはよ〜くわかります。
でも、そのためには大きなリスクを伴うのです。
たとえば、あなたが自動車教習所に入ったばかりなのに、
いきなり高速道路で、たった1人で運転するとなるとどうなりますか?
ネット上の便利なサービスは、いわば情報の高速道路。
いきなり乗ることはしないで、まずは家の周りからはじめ、
慣れてきたら、ベテランドライバーたちをお手本に、ときには彼らから
直接教わりながら少しずつ練習することを心がけましょう。
ネットは背伸びをしないで、ゆっくりじっくり身の丈で歩きましょう。
ネットの便利さを知れば知るほど、なくてはならないものになります。
そうなってくると、出先でも「調べ物したい」「メールを確認したい」
という欲求がわいてきます。
そんなとき、職場や公共のパソコン、または他人のスマートフォンなどでは
プライベートな目的でネットを使わないでください。
「どうして使ってはいけないのか?」
「どんな危険性が潜んでいるのか?」
「その対処法は?」
この3つの質問に明確に答えられるようになるまでは、
あんぜんのため自分の道具でネットを歩きましょう。
ネットを使えば、あなたの住む家のようすまで分かってしまう時代です。
たとえどんなに気をつけていても、何気ない掲示板への書き込みだけで、
あなたのだいたいの住所まで特定できてしまいます。
銀行口座やクレジットカードなど、身分を詐称してはいけないもの以外で
あなたの個人情報をサイトへ登録しなくてはならない場合には、
「入力必須」とされる最低限の情報のみにしましょう。
もしもその中に誕生日が含まれている場合には、1日ずらして登録するだけで
あなたの個人情報のセキュリティは飛躍的に向上します。
FacebookやTwitter、mixiといった「SNS」の利用は避けましょう。
あなたの個人情報を守れるのはあなただけです。
個人情報はできるかぎり隠して歩きましょう。
ある程度ネットの使い方に慣れてくると、なんでもできるような感覚を
おぼえたり、他人の書き込みに感情的になったり、普段とは違う
大胆な行動に出てみたりする時期がきます。
そんなときに思い出して欲しいのは、「画面の向こう側にも人がいる」
ということです。
ネットでのコミュニケーションは、相手の表情を見て感情を知ることが
できない分、何かと誤解を招き、トラブルにつながりがちです。
あなたが誰かを傷つけてしまったとき、必ず自分も傷つけられるということを
肝に銘じてください。
匿名の場であっても油断してはいけません。ネットにおいてはあなたの仮面を
カンタン剥ぎ取ることができてしまうのです。
ネットでは現実社会以上の思いやりをもって歩きましょう。
ネットは情報の宝庫。
しかし、すべての情報を真に受けて信じてはいけません。
その中にはウソや偽りが必ず含まれています。
また、絶対に「うまい話」に乗ってはいけません。
もし本当に「うまい話」が存在しているのなら、あなたに回ってくる
とうの昔に、達人たちが自分だけのものにして隠すことでしょう。
たいていのウソ・偽りは、いま一度じっくりネットの力を借りて
調べてみることで見破ることができます。
ネットではすべての情報を疑うつもりで歩きましょう。
ネットでは常にコンピュータウィルスやスパイウェアなどの悪意ある
プログラムの脅威と隣り合わせです。これらは、あなたのPCや
スマートフォンを破壊したり、保存されている個人情報を盗み出したりします。
これらの脅威から身を守るために、まずは以下のことから始めましょう。
①OSを最新の情報に保つ
②ウィルス対策ソフトをインストールし、最新の情報に保つ
さらに一歩進んだ対策を取ることで安全性を向上させることができます。
③インターネットブラウザの自動入力機能をオフにする
④パスワード管理ソフトを導入する
パスワード管理ソフトとは、さまざまなサービスに登録する際に必要となる
IDとパスワードを一元管理してくれるだけでなく、破られにくいパスワードを
自動生成したりする機能を持っています。
IDやパスワードをエクセルファイルにまとめてデスクトップに置いておく、
ふせん紙などにメモしてPCに貼り付けておくということは言語道断。
ネットを安心・あんぜんに活用するために、常に備えて歩きましょう。
ネットでは著作権で保護された映像や音楽のほか、違法薬物に関する情報を
入手したりすることもできます。
これらに対する法律の規制は年々厳しくなっており、もしも違反してしまうと
提供した人も利用した人も、最悪の場合、刑事罰に問われることになります。
また、取り返しのつかないトラブルに巻き込まれて、日常生活を崩壊させる
ことにもつながります。
こういったことにならないために、危ないサイトやサービスには近づかない、
怪しいファイルやアプリはダウンロードしないことを心がけましょう。
また、無意識に違法行為を行なってしまわないために、最低限の法律の知識も
身につけておきましょう。
あなた自身や家族を危険にさらすことがないよう、
実生活同様、ネットでも法律を守って歩きましょう。
主にコンピュータウィルスなどよる攻撃が行われるのは、
多くの人が利用するソフトウェアに対してです。
また、コンピュータウィルスの圧倒的な感染経路として挙げられるのは、
ネット閲覧とメールによるもの。
つまり裏を返せば、ネットを閲覧するための「インターネットブラウザ」と、
メールをやり取りするための「メーラー」を人と違うものにするだけで
その脅威からカンタンに身を守ることができるのです。
Windows PCの標準である下記のソフトを使っている人は、今すぐ他のものに
切り換えましょう。
①インターネットブラウザ:Internet Explorerシリーズ
②メーラー:Outlook Express、Windows Mail、Windows Live Mail
仕事などに影響がないという人は、まだ利用者の少ない
Macに思い切って乗り換えるということも大変有効な手段です。
安心・あんぜんなネット環境をカンタンに手に入れるために、
人とは違うソフトにきがえて歩きましょう。
最後までお読みいただいたあなただけに、心よりの感謝の証として、
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